掛川市　ムトウモータースのブログ

年内の仕事は本日で終わりで明日は大掃除です。
そんな中中古車2台納車させて頂きました。
1台は平成23年パジェロミニVRターボです。従業員さんの娘さんの依頼で色はとにかくパールホワイトでという事で探させて頂きましたなかなか良い物が無くて大変でしたが何とか年内納車出来て良かったです。従業員さん《お父さん》も娘の車の為に日曜日も出勤して綺麗に仕上げていました。
そしてもう1台は昭和の車三菱ギャランです。昭和63年6月西暦1988です。自分が自動車の専門学校おりて社会人1年目の年です。
何やらこう言う車をネオクラッシックカー《通称ネオクラ》と呼ぶようで1980年～1990年位の車がそれに当てはまるみたいです。
若い独身時に購入したが結婚、家庭の事情で泣く泣く手放した人が、子供も大きくなって家族旅行もしなくなったから・・等の理由で再び購入する人も多いようです。また若い時には高くて買えなかった車だったけど今なら昔憧れだった車を購入できると言う事で購入する人もいるみたいです。海外でもBNR32スカイラインＧＴＲがオークションで高値で落札されたり「25年ルール」と言って生産から25年以上経過した車は排ガス検査を通さず輸入できる制度の影響でネオクラッシックカーが海外での需要、相場を押し上げているようです。
しかし実際このギャランもそうですが、100％部品があると言う訳ではなくてすでに生産終了な部品もあります。それから自動車税は13年経過すると15％の増税、重量税も18年経過するといくらかの増税になり燃費も今の車ほど良くないので維持するのはかなり厳しいと思われます。
自分世代の人達は自分が若かった頃の車が今で言うネオクラッシックカーなので懐かしさがあって当時の記憶も蘇って買おうとは思いませんがとても面白い車だなぁと思います。このネオクラッシックカーも将来値段が爆発的に上がるんでしょうか？相場高騰による投機目的で購入する人もいるかもしれませんね。今日納車したギャランが何のトラブルもなくいてくれる事を祈ります